みなさん、頼れる上司や先輩がいますか?
学生さんでしたら、
何でも相談にのってくれるような先生や
助けてくれる先輩はいますか?
また、園長先生など指導する立場にある方は、
『この人なら!』と思える
信頼できる部下が何人くらいいるでしょうか。
いろいろな会社が
リサーチした結果を発表していますが
『頼れる上司がいる』と答えた方は
全体の約50%だそうです。
反面、『信頼できる部下がいる』と答えた
中間管理職の方は80%いるそうです。
『信頼できる』と思っていた部下が
実は自分のことを『頼れる上司』と
思っていない場合もあるようで・・・
怖いですね💦
以前、ことばのリフレーミングという
お話を聞いたことがあります。
言葉の言い換えで物事の見方を考えよう、
というもので
例えば『頑固な人』は『意志の強い人』、
『無口な人』は『口の堅い人』となるようです。
『頼れる上司』になるために、
立派なリーダーになるために
頑張りすぎて指導がきつくなり、結果、
部下も自分も追い詰めてしまう上司がいます。
また、期待に応えよう、
わからない人と思われたくない、
と聞きたくても今更聞けない、
そう悩んでいる部下もいるかもしれません。
上司『どうしてできないの?教えたよね?』
(何度言ったらできるのかしら!)
部下『・・・・。』
(それがわかったら苦労しないよ!わかるように教えてよ!)
上司『一度二人でいっしょにやってみようか。
わからなかったら何度でも聞いてね』
(伝え方が悪かったのかも・・・一度振り返ってみよう・・・)
部下『ありがとうございます。おねがいします。』
(叱られるかと思ったのに、ありがたい!)
ことばのリフレーミングとは
少し違うかもしれませんが、
そんなやり取りができたら、
相手に対する態度がリフレーミングできたら、
だいぶお互いの気持ちは楽になるのかと。
日頃の自分を振り返りつつ、
そんなことを考えていました、のおはなし。