子どもと遊ぶとき、
「何をしてあげたらいいんだろう?」
「どんなことを喜ぶのだろう?」
といろいろ考えているうちに、
それだけでもうすでに
億劫になってしまうことはありませんか?
特に言葉でのやり取りが難しい0・1歳児では
なおさらです。
絵本選びも
どんな絵本がいいかな、
どんなお話が好きかな、
迷いますよね。
0歳児は絵のはっきりしたもの、
少し大きくなると
同じ言葉が繰り返し出てくるものが
人気のようです。
0歳児のうちはまだまだ視力も弱いので、
色や輪郭がはっきりしているものが
理解しやすいです。
『ころころころ』や
『じゃあじゃあびりびり』のように
リズム感をもって
言葉をくりかえし楽しめる絵本も
体を揺らしながら夢中になって
聞いている姿があります。
『おおきなかぶ』のお話も
2歳くらいになると
「うんとこしょ、どっこいしょ」を繰り返し
実際に遊びの中で再現しはじめます。
なかなか抜けないかぶが
最後に抜けるシーンでは
子どもたちは自分たちも
後ろに転げながら
喜ぶ姿があります。
みんなそれぞれに絵本の中に入り込んで、
空想の中で
何度でも様々な体験ができるのが素敵ですよね。
でも何よりも、
大好きな人が、
そのひとが大好きな絵本を
楽しそうに読んでくれたら、
それだけで子どもたちは
HAPPY❤なのだと思います。